「いせはら芸術花火大会」、ただの「花火大会」じゃあなくって「芸術花火大会」って名前になっているところ、気になりませんか?
「芸術」とは、「表現者の創造性ある働きかけに、鑑賞者が何らかの作用を受けること」だそうです。なんだか難しい話ですね。「いせはら芸術花火大会」は、観客の皆さんが感銘や感動を必ず受ける「創造性あふれる花火」ばかりが打ち上る「芸術」花火大会です。
音楽と花火が完全にシンクロする「メロディー花火」をはじめとして、創造性豊かな花火を十分に楽しむために、ぜひ会場の総合運動公園へお越しください。
いせはら芸術花火大会の打ち上げを第1回大会から担当する㈱磯谷煙火店は、「三河花火」で知られる愛知県岡崎市に本社を構える明治20年創業の老舗です。全国花火競技大会(大曲の花火)では、最優秀賞である内閣総理大臣賞を2度受賞。「元気なモノ作り中小企業300社」に花火メーカーとして初めて選定され経済産業大臣から表彰を受けるなど、輝かしい経歴を持ちます。代表の磯谷尚孝氏は、名誉ある賞を受賞した花火アーティストでもあり、日々花火の新たな可能性を探求し、誰も見たことがない花火を全国のファンの心に残し続けています。
見どころプログラムをピックアップ!
デザイン・色に工夫を凝らした、磯谷煙火店のオリジナル花火を集めたプログラムです。花火はまん丸く開くばかりではないのです。さまざまなユニークな形の花火「創造花火」が打ち上がります。また、花火師さんは花火の「色」にもすごくこだわりを持っています。明るく澄んだ色が磯谷煙火店の特徴ですので、この点にも注目していただきたいプログラムです。
花火大会の中盤を彩る「市民花火」。ミニメロディー花火とも言えるこのプログラムは、お隣り厚木市出身のアーティスト“いきものがかり”の曲に合わせて打ち上げられていました。いせはら芸術花火大会は、多くの皆様からのご協賛・ご協力で成り立っています。市内だけでなく、市外からも、とてもたくさんの応援を頂いています。ご協賛・ご協力いただいた皆様への感謝、そして「伊勢原を元気にしたい!」そんな想いを花火に託したプログラムです。
いせはら芸術花火大会で打ち揚がる最も大きなサイズの花火が「8号玉」です。巨大に花開く「8号玉」を、日本の伝統的花火である「割物」ばかりを集めてご覧いただいいています。華麗に、そして勇壮に花開く「割物花火」の魅力を、大玉ならではの迫力と合わせてご堪能できます。
いせはら芸術花火大会を華麗に締めくくるグランドフィナーレ「メロディー花火」。「メロディー花火」は、花火の点火制御をコンピュータで行い、花火打ち上げと音楽を完全にシンクロナイズさせたプログラムです。「伊勢原に夢と未来を!」をキャッチフレーズに、芸術花火大会のラストを華やかに飾ります。
当委員会は営利を目的とせず、伊勢原の自然あふれる景観に映える芸術花火の美しさで人々に喜びと感動を与え、我がまち伊勢原の知名度を高め、全国から注目されるいせはら芸術花火大会の開催に向け活動することを目的とします。また、宗教活動および政治活動は行わず、反社会的勢力との一切の関わりはございません。
ゴミ減量にご協力のお願い
ゴミの減量化、資源化(リサイクル)のため「燃えるゴミ」「ペットボトル」「ビン」「カン」などは分別していただきますようご協力をお願いいたします。
またお帰りの際に、ご自分の座った場所にゴミを放置していかれる方がいらっしゃいます。足元が⾒えにくい中帰られる多くの方々の迷惑となりますので、ゴミの放置は絶対にしないでください。
なお、ゴミ箱周辺で分別されますと大変混雑いたしますので、あらかじめ分別していただきますようご協力願います。実行委員会では、花火大会翌朝、中学生にもご協力いただきボランティアの皆さまと、会場清掃を行っています。散乱したゴミを集めるのは大変な作業です。ボランティアの方々のご苦労を少しでも軽くするために、ゴミの放置はおやめくださるようお願いいたします。
中学生の皆さんによる、翌朝の会場清掃作業